茨城県の市で外壁塗装に使用できる助成金情報

取手市、我孫子市、つくば市を中心に地域密着で外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理を承っております

プロタイムズ取手店・プロタイムズ我孫子店・プロタイムズつくば学園店/株式会社石井建装です！

代表取締役の石井です！

茨城県在住の方で外壁塗装を検討中は助成金や補助金の活用も考えてみてください。いつでも必ず助成金や補助金事業をしているとは限りませんが、タイミングさえ合えばお得に外壁塗装ができます。

たとえば「わくわく茨城生活実現事業（茨城県移住支援金）」は、県内中小企業に就業を促進して移住者を増やそうという取り組みです。移住と簡単にいっても、経済的な負担が大きいため不安な方もいるでしょう。

ただ、東京23区や東京圏在住で23区に通勤する方が、茨城県に移住して就業や起業するなら支援金を出すという内容です。直接的に、外壁塗装に対する助成金や補助金ではありません。ただ、新築や中古住宅を購入する場合、グレードの高い外壁塗装をする際、助けになります。

そこで今回のお役立ちコラムでは、茨城県の外壁塗装に関する助成金情報をお話しします。

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そもそも助成金や補助金に違いはある？

助成金や補助金は国や地方公共団体から支給されます。その財源は公的資金ですから、申請と審査が必要です。審査をクリアしなければまったくもらえないこともありえます。ただし、助成金のほうが支給されやすい傾向です。要件さえ満たせば受給できます。

一方の補助金は金額や件数が決まっていることも多いのです。そのため申請しても受給できないことがあります。たとえば10人が申請した場合、採択件数が5件なら5人は審査に通りません。

公募期間も1か月程度と期間が決まっていることも多いのです。期間内に書類を準備して申請しなければなりません。さらに提出書類も厳しくチェックされます。提出書類の不備はもちろん、「妥当」「必要」と判断されなければ採択されません。どちらにしても、助成金は補助金よりも支給されやすいというだけです。助成金も要件を満たさないと審査は通りません。

参照：独立行政法人中小企業基盤整備機構J-Net21補助金･助成金の違いや補助金活用における注意点について教えてください。

茨城県でも市によって外壁に関する助成金の有無が変わる 

茨城県でも市により外壁塗装の助成金を出しているところと出していないところがあります。外壁塗装の助成金や補助金が出ているかどうかチェックしたいなら、茨城県の公式HPだけでは足りません。外壁塗装を検討している住まいがある市、または移住予定にしている市のホームページでも確認が必要です。

茨城県では外壁塗装に使える助成金もありますが、他に空き家のリフォームを目的とした助成金もあります。空き家のリフォームとして外壁塗装や屋根塗装のために申請するのも悪くないでしょう。

取手市・我孫子市・つくば市の外壁塗装に関する助成金

ここからは、茨城県の取手市・我孫子市・つくば市をピックアップして外壁塗装に関する助成金についてお話しします。

取手市

取手市では住宅リノベーション補助金を用意しています。もともと令和5年度末まで期限がありました。ただ、取手市に多くの方が定住してもらおうと期限はなくなっています。あらためて、令和10年3月31日までの実施が決まりました。

あわせて工事請負人が市内業者なら、補助金額を5万円加算の拡充も行われています。ただし令和6年4月1日以降の住宅改修等計画認定申請に限られている点には注意が必要です。以下は補助金の具体的な内容です。

補助金額	住宅リノベーション工事の費用の10％上限30万円（工事の費用は税込み100万円以上必要）
注意点	決められた条件に該当する場合は該当項目1つにつき5万円加算（加算額を含めた補助金最大額45万円）
5万円加算される条件	申請人の同一世帯で15歳になる日以後、最初の3月31日（中学校等卒業）までの間にある親族がいる（複数人でも加算額の変動はありません）申請人の主な勤務地が取手市内工事請負人は取手市内の業者
補助金を受けるための工事の対象	住宅所有者が発注する工事工事請負人は建設業法による建設業許可を受けている工事費の総額が税込み100万円以上決められた工事内容に該当
対象となる住宅	自己の居住のためで、居住用床面積75平方メートル以上の一戸建て住宅、または専有面積55平方メートル以上のマンション（住宅リノベーション工事の内容が増築工事を含む場合は工事後の面積で判定）住宅改修等計画の認定申請前1年以内に売買。または競売で取得した住宅（ただし認定申請前1年以内から補助金交付申請時まで、世帯員が新しく加わる場合はこの条件を満たすのは不要）玄関・居室・便所・台所・浴室を備えている昭和57年1月1日以降に新築された建物（建築基準法に基づいた昭和56年6月1日以降の耐震基準に適合していると認められる場合。また、住宅リノベーション工事とあわせて耐震改修工事をしていて耐震基準に適合するならこの限りではない）取手市内の市街化区域に所在住宅リノベーション補助金を交付されたことがない
申請できる人の条件	住宅改修等計画の認定を受けている住宅の登記簿に所有者として登記されている住宅に居住して取手市に住民票がある（一時的に居住できない相当の理由があると認められる場合は除く）市税を滞納していない住宅リノベーション補助金を交付されたことがない

外壁や屋根塗装が対象です。ただし屋根に関しては葺き替えにも対応しています。断熱や雨樋やベランダの他、バルコニーなどの修繕も対象です。

外壁に関しては張替えや塗替えなどの修繕や断熱も対象としています。他にも内壁や床や階段などさまざまな工事が対象です。

参照：取手市住宅リノベーション補助金

我孫子市

我孫子市の外壁塗装関連の助成金ですが「我孫子市住宅リフォーム補助金制度」が設けられています。目的は我孫子市への定住促進もありますが、他にも我孫子市の住宅関連産業活性化もあります。我孫子市に登録された市内業者限定で、個人住宅のリフォーム工事を行って定住するなら工事費用を補助する取り組みです。

申請受付期間は令和6年4月1日（月曜）から令和7年2月10日（月曜）までとなっています。検討する方は急いで申請書類を含めた早めの準備が重要です。すでに契約や着工しているものは補助対象になりません。また、年度をまたぐような申請もできないのは注意点です。工事完了後30日以内で、令和7年2月末日までの提出が求められます。予算を超えると申請受付は終了する場合もあるため注意が必要です。以下で我孫子市住宅リフォーム補助金制度の内容を簡単にまとめました。

区分	世帯員変更なし	新しく他世帯住宅となる場合
リフォームする住宅に居住している市内持ち家からリフォームする住宅に転居	補助対象経費5%以内上限は10万円（20万円）	補助対象経費10%以内上限は20万円（30万円）
市内の持ち家以外からリフォームする住宅に転居	【東側地区以外】補助対象経費5%以内上限は10万円（20万円）【東側地区】補助対象経費20%以内上限は40万円（50万円）	補助対象経費20%以内上限は40万円（50万円）
市外から転入	【東側地区以外】補助対象経費10%以内上限は30万円（40万円）【東側地区】補助対象経費20%以内上限は40万円（50万円）	補助対象経費20%以内上限は40万円（50万円）

※カッコ内の金額は子育て世帯と単身者の場合の優遇措置です。上限額が10万円加算される可能性もあります。

※東方地区とは、都部や都部新田、湖北台1丁目～10丁目など多数あります。詳細は我孫子市のホームページをチェックしてみてください

参照：我孫子市住宅リフォーム補助金制度

つくば市

つくば市では安心住宅リフォーム支援補助金の募集をしていました。第一期と第二期にわけて募集をしていましたが、令和6年度は件数上限に達したため9月5日に受付を終了しています。ただし令和7年に新しく安心住宅リフォーム支援補助金の募集をする可能性があるため、参考として以下に情報をまとめました。

補助金額	対象リフォームの経費に対し、補助率10%を乗じた額の補助（上限は10万円。補助金額に1,000円未満の端数があるなら切捨て）
補助対象者	市内に対象物件を所有。その物件に居住市内に住民登録市税滞納がない過去にこの補助金を受けていない※これらすべてを満たすのが条件
対象の住宅	市内に所在昭和56年6月1日以後、建築確認を受けた住宅【昭和56年6月1日より前に建築確認を受けた住宅の場合】木造住宅耐震診断などで耐震性が確保されたと証明できる不動産業を営む者、またはこれに類する者が所有する住宅ではない（ただし自己が居住するための住宅は除かれます）この補助金の交付決定を受けてからリフォームを行っていない住宅
対象事業	以下の法人と個人事業者のいずれかに該当する事業者との請負契約で行うリフォーム工事【法人】市内に本店がある建設業法の規定によって建設業の許可を受けている【個人事業者】市内に住所があるリフォームの施工に関する実務経験、原則10年以上対象リフォーム工事は税込み50万円以上

参照：つくば市 つくば市安心住宅リフォーム支援補助金（令和6年度の受付は終了しました）

これらの助成金が気になったら、各自治体のホームページや電話で問い合わせをしてみてください。よりくわしい情報をチェックしましょう。

茨城県で外壁塗装の助成金を利用するなら石井建装

「外壁塗装や屋根塗装は高い」と感じる方も、助成金や補助金を活用すれば経済的な負担を軽減できます。「外壁塗装や屋根塗装なんて後回しでいい」なにも問題が発生していないなら、そう考えるのもしかたありません。ただ、雨漏りはとつぜん発生するものです。

雨漏りが発生した時点で、屋根や外壁には深刻なダメージを受けています。放置すれば倒壊の危険性もあるため注意が必要です。石井建装へのご相談は、ホームページのお問い合わせフォームからお気軽に内容をお教えください。メールや電話の他、ショールームでも承っております。