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業者選びの3つのチェックポイント
リフォーム工事の中で外壁・屋根トラブルは40%以上?!
出典:公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター/2013年度「住宅相談と紛争処理の状況」より
外壁・屋根の塗り替え工事が最もクレームの多い工事と言われています。
なぜなら、塗装完成直後は、きちんと施工してもらえたのかどうかプロでさえ判断が難しく、手抜き工事を行なう悪徳業者が多く存在するからです。
塗装は見た目をきれいにするだけではありません。
本来の目的は、日々晒される紫外線や雨水から建物を守ることにあります。
しかし、各メーカーが定めている塗布量や塗布回数、乾燥時間などを守って塗られたときはじめてその効果は発揮されます。
「塗装のことはよくわからないから、業者から見積りをもらって
一番安いところに依頼しよう」としていませんか?
1つの選択肢として悪くはありませんが、
価格だけで選んでしまうと、塗装後すぐ剥がれてしまった!
などのトラブルに巻き込まれる可能性が高くなります!
悪徳業者を避け、いい業者に依頼するためには?
3社以上から見積りを取って、比較することが一番おすすめです。
比較することによって、悪徳業者なのかいい業者なのか見極めるヒントを得られます。
業者選びのポイントを3つまとめましたので、これからお見積りを取りたい方は診断時に、すでに取っている方はお手元の見積書をチェックしてみてください!
業者選びの3つのチェックポイント
- 業者の得意分野と自分の目的があっているか
- 業者の所在地は明確か、何かあったらすぐ来てもらえる場所にあるか
- 実際に屋根に登って診断していたか
- 屋根裏を実際に確認していたか
- 必要に応じて塗装以外の提案もしていくれたか
- 「塗装工事 一式」と価格だけの見積書ではないか
- 塗料メーカーと商品名が記載されているか
- 塗料の使用缶数が記載されているか
1.お見積りを依頼する(した)業者をチェック!
まずは、見積りを依頼する(した)会社が
そもそもどんな会社なのか、きちんとした会社なのかを確認しましょう。
☑業者の得意分野と自分の目的があっているか
たとえば、外壁をおしゃれなツートンカラーにしたいと考えている場合、ツートンカラーの施工事例や実績があるか、好みのデザインがあるか確認するといいでしょう。
幅広くサービスを提供している業者のなかには、やってはいるものの経験が少ないところもあります。
☑所在地は明確か、何かあったらすぐ来てもらえる場所にあるか
普通のマンションの一室など、いつでも退去でできるような住所には要注意です。
いざトラブルが起こって問い合わせてみたら、事務所がもぬけの殻!ということも起こりかねます。所在地がころころ変わっているような会社も同様です。
所在地が明確で、できる限り近場にある会社を選ぶと、突然トラブルが起こってもすぐ駆けつけてもらえるため安心です。
2. プロによる診断から作られた見積書なのかチェック!
お見積りを出すためには、お住まいのどこがどのように劣化しているか「診断」が必要不可欠です。
しかし、診断するための専門知識や資格がなければ、正確な診断ができるとは限りません。
診断のプロが行なっていない場合、現状報告にしかなっておらず、本当の意味での”診断”とは言えません。
☑実際に屋根に登って診断していたか
実際に屋根に登らず診断している業者の診断は非常に疑わしいと言えます。
雨や紫外線などの影響を受けやすい屋根を直接診断しないと多くの劣化を見逃してしまう恐れがあるからです。
☑屋根裏を実際に確認していたか
お家の漏水状況を正しく診断するためには屋根裏を実際に確認する必要があります。
この診断を怠る業者であれば、工事後に雨漏りトラブルが発生する可能性が高くなるでしょう。
☑必要に応じて塗装以外の提案もしてくれたか
お家の劣化は塗り替えだけですべて解決できるわけではありません。
診断のプロにより必要とされた場合は塗り替え以外の提案も行なわれます。
3. 見積書が明確になっているかチェック!
あいまいな見積書は、トラブルのもとです。必ず明確にしておきましょう。
詳細を訪ねても「大丈夫ですよ、お任せください!」とはっきりしない回答をする業者は専門知識が浅い、手抜き工事を行なっているなど何か隠しておきたいことがある可能性が高いため要注意です。
☑「塗装工事 一式」と価格だけの見積書ではないか
工事内容が全くわかない見積書は「必要のない工事を入れられており余分な費用がかかっていた」「当然してもらえると思っていた工事が入っておらず追加料金をとられた」などのトラブルを引き起こしかねません。
必ず詳細な見積書を提出してもらいましょう。
☑塗料メーカーと商品名が記載されているか
「シリコン塗料」など塗料の種類だけ記載があるのは要注意です。
シリコン塗料と一言に言っても、商品によってグレードが異なりますし、メーカーが違えば価格も変わってきます。
☑塗料の使用缶数が記載されているか
塗料には各メーカーが定めた「基準塗布量」というものがあり、この基準より少ないと塗料の効果を十分に発揮できません。これの裏付けになるのが、「塗料の使用缶数」です。
必要以上に塗料が使われることになれば、費用が高くなり適正とは言えない価格の見積もりになります。
あいまいな見積書は、トラブルのもとです。必ず明確にしておきましょう。
詳細を訪ねても「大丈夫ですよ、お任せください!」とはっきりしない回答をする業者は専門知識が浅い、手抜き工事を行なっているなど何か隠しておきたいことがある可能性が高いため要注意です。
+α更なる安心のために
工事後も頼れますか?
保証・アフターフォローも要チェック
塗り替えのトラブルは工事完了後しばらくして発生することがほとんどです。
メンテナンスの要である塗装工事は、塗り終わったら終わりではなく、次の塗り替えまで小さな問題は起こりえるので信頼できる業者とのお付き合いが重要になってきます。
保証・アフターフォローがあるか、どのような内容なのかも確認しておくといいでしょう。
いかがだったでしょうか。
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