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失敗しない!理想の外壁にするために
外壁の色あせやひび割れなどを見つけ、「見た目も悪いし、塗装リフォームをしなければ」と思っている方も多いのではないでしょうか。塗装リフォームを行なえば、お住まいはぴかぴかの新築同様の姿に生まれ変わるでしょう。せっかくなら、前回と同じ色は変わり映えしないから色を変更したいとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし
業者・価格が決定して、いざ、色選び!となった際に、どんな色がいいのか、派手にはしたくないし、外壁と屋根との組み合わせもわからない。
わからないことだらけで「もう前回と同じような色でいいかな・・・」となってしまう方も少なくないようです。
色選びならプロタイムズにおまかせ!
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全国100社以上あるプロタイムズ店舗が培った豊富な色選びのノウハウ!
多くのお客様に選ばれている最新の人気色がわかる!
外壁・屋根の色選びに失敗すると、納得のいかない色で10年間はそのまま。そのため、色選びは塗装にとって成功するか失敗するかの分かれ道ともいえます。
このページでは、プロタイムズが培ってきた外壁塗装で成功する色選びのためのポイントをご紹介いたします。成功する色選びのノウハウはもちろん、最新の人気色ランキングや施工事例も多数掲載! ぜひご活用ください!
ポイント① 理想とするお住まいのイメージを具体化する
いきなり色を選ぶのではなく、まずは理想とするお住まいのイメージを言語化しましょう。
実は、塗装の失敗で一番多いのが『イメージと違う』『こんなはずじゃなかった』という、自分の頭の中で描いていた色味との違いです。なぜそのような失敗が起こってしまうのかというと、何が失敗で何が成功か?明確な基準が無いことにあります。何が失敗かの把握ができないのです。
そのため、一度ご家族やご自身で理想とするイメージを言語化し、明確な基準をもっておくことをおすすめします。
近隣と調和させるか目立たせるかを決める
まずは、近隣3 ~ 4軒と一緒にお住まいの写真を撮影し、周囲の住宅の色と同調させるのか、目立たせるのかなどを話し合いましょう。ご家族で自宅周辺を歩いてみて、もしご近所に気に入った色があれば色名をご近所に聞いておくこともオススメ!
立地条件も大きく影響してきます。大通りに面しているのであれば真っ白ではなく、汚れが目立ちにくい少し濃い目の色を選択肢に入れてみることをオススメします。別荘地にある建物と住宅地にある建物、商業地に隣接した建物では、似合う色が異なります。
ご家族やご自身で理想とするイメージを言語化する
方向性が決まったら、次は理想とするお住まいを言語化してより具体的にイメージしていきましょう。言語化しておくと、いざ色選びとなった際に、担当営業さんへ要望を伝えるのもスムーズになります。
建物のイメージスケール
まずは、自分のお住まいがどのようなスタイルなのかチェックしましょう。
なぜなら、理想とするお住まいの雰囲気と建物のイメージが近いほうが、より効果的だからです。
言葉のイメージスケール
次に、あなたはどのようなイメージのお住まいに仕上げたいですか?
好きな言葉を5つ選んでみてください。どのタイプに当てはまる言葉が多かったでしょうか。
選んだイメージの配色例
言葉のイメージスケールで選んだイメージの配色例を一部ご紹介いたします。
だいたいどんな雰囲気に仕上がるのかイメージする参考にしていただければと思います。
自然な/親しみやすい/穏やかな/素朴な/あたたかい/さわやかな/のどかな/くつろいだ/すがすがしい/フレッシュな
高級感のある檜皮色(ひわだいろ・8077)のような重厚な色も外壁に練色(ねりいろ・8096)を使用することで、自然な暖かさを与えることができます。香色(こういろ・8097)も上品さと共に穏やかなイメージに仕上がります。
伝統的な/風格のある/格調のある/安定感のある/上質な/重厚な/おちついた/アンティークな/フォーマルな
消炭色(けしずみいろ・8079)は、重厚さを与える色。薄丁字(うすりょうじ・8084)でやわらかさを与えながら、アクセントカラーに栗色(くりいろ・8076)の伝統的で優雅な色を少しだけ加え、個性を出しています。
革新的な/都会的な/人工的な/理知的な/ はっきりした/ シンプルな/ スマートな/ シャープな/ メカニックな
ペリウィンクブルー( 9 0 0 6 )の青が少し入った爽やかな白にラピスラズリ( 9 1 0 7 )の個性的な屋根色でシンプルに仕上がります。クールグレイ( 9 0 1 2 )が都会的な上品さを感じさせます。
いかがでしたか?
家の形状などにより合う色、合わない色は出てきますが、この3パターンだけでも色を変えるだけで見た目の印象がガラリと変わることがお分かりいただけたでしょうか。
イメージを具体的にできたら、塗料メーカーが作成している色見本などを見て、実際に塗られる色を選んでいきます。
次のページでは、そんな色選びの際に役立つ、注意事項や最新の人気色などをご紹介いたします。
ポイント② 様々な方向からチェック!納得の一色を決める
最低でもA4サイズ以上の面積でチェック!
色選びの際、まずは何十種類か一緒に入った見本帳を見ることになります。
そこから候補をリストアップしていくことになりますが、塗料メーカーなどの小さい色見本で見るとどの色が良いのかわからなくなったという方も多くいらっしゃいます。
しかし、実は、色見本の色と実際に外壁に塗られた色では印象が大きくかわってきます。そのため、小さな色見本だけではなく、必ずA 4 サイズ以上の色見本で確認することをおすすめいたします。
例えば 、「ベージュ」と一言で言っても …
この面積で見てもなかなか違いがわかりません。少し大きくしてみるとどうでしょうか?
先ほどと違い少し大きくする事で色の違いがわかるのではないでしょうか?
面積の大小により色の見え方が変わる事を面積効果といいます。一般的に明るい色は小さな面積より大きな面積の方がより明度と彩度が高く、暗い色は明度が低く感じられます。外壁は非常に大きな面積を塗ることになります。出来るだけ大きな色見本帳で色味を見ることをオススメします。
ちなみに、上記の4色の色味は①をベースとすると、②は①よりも黄色を強くした色味③④は①よりも青を強くした色味(少し③の方が青が強い) となっています。
色見本は使い倒そう!太陽光で朝昼晩にチェック!
大きな色見本帳を用意したら、次に外の太陽光で色味を確認しましょう。蛍光灯の下と太陽光の下では見え方が異なります。朝、昼、夜でも異なりますので時間ごとに外で確認してみましょう。蛍光灯= 青の波長を多く含んでいるため、実際に外で見た時とのギャップが生じます。
それでもまだイメージがつかない場合、試し塗りを施工会社に相談してみるのも手です。しかしいくら試し塗りとはいっても塗料を仕入れなければなりません。高価な塗料などもありますので、費用が多少かかってしまうケースもあります。
最新の色選びの傾向や人気色をチェック!
似たような色がたくさんあって迷った時には、最近の色選びの傾向や人気のある色を参考にするのも一つの手です。
最近の流行・傾向として多いのは、環境になじませる色味。震災などの影響により、奇抜なものよりもエコ思考、自然に合うなどの色味を選ぶ方が多くいらっしゃいます。しかし個性的な色を選んではいけないという事ではありません。
あくまでもこの家をどうしたいかを考えの根底に置くようにしましょう。
外壁の人気色ランキングBEST20 2015&2016
アステックペイントジャパン89色の中での外壁の人気色ランキングをご紹介します。
お家のスタイル、形状にあったイメージを選ぶといいでしょう。
株式会社アステックペイントジャパン
色味はブラウザ環境により変わります。実際の色味とは異なりますのでご了承ください。
迷った時は、カラーシミュレーションでチェック!
色味自体ではなく全体の配色イメージを見るにはカラーシミュレーションが効果的です。サッシやその他箇所とのバランスは取れているか? 屋根と壁の組み合わせはおかしくないか、またツートンを選択される方は配合のバランスはどうか、など全体像を把握する事で塗り替え後のイメージが更に湧きやすくなるでしょう。
プロタイムズおすすめ!透けるとんシート
透けるとんシートとは、デジタルカメラやスマートフォンで撮影したお住まいの外壁部分だけを専用ソフトで透明に加工したA4サイズのシートのことです。
外壁部分が透明になっているため、塗料メーカーのA4サイズの色見本に当てれば、塗り替え後のイメージがつきやすくなります。さらに、プロタイムズではA4サイズの板に実際の塗装を塗った”塗板”もご準備しておりますので、カラーシミュレーションのような画面上の色やプリントアウトした色よりぐっと具体的な質感等も確認できます。
外壁に使用する一色を選びぬくポイントをご説明してきましが、実は、外壁塗装は単色を塗るだけではありません!プロタイムズでは、単色以外のデザイン性の高い外壁塗装も可能です。次のページではその方法をご紹介いたします。
ポイント③ 知っておきたい単色以外の外壁塗装
塗装は塗料を単に塗るだけではなく、幾つかの色を塗り分けたり、石調仕上げのように仕上がる塗料を使用したりと一工夫するだけで、ぐっとデザイン性を高めることができます。
- まとまる配色か、きわだつ配色か考える
- 色と色の組み合わせ面積比を意識する
- ツートン・バイカラーで成功する組み合わせと塗り分け方
- 単色だけじゃない!圧倒的な高級感を演出する「多彩模様塗料」
- デザインで住まいを飾る「デザイン塗装」
まとまる配色か、きわだつ配色か考える
イメージに合わせて『まとまる配色』がいいか、『きわだつ配色』がいいか判断しましょう。
色と色の組み合わせ面積比を意識する
複数の色を使用したい方は、ベースカラー(基本)・アソートカラー(調和)・アクセントカラー(変化)の3色を基本に考えるといいでしょう。男性のスーツ姿にたとえるとスーツがベース、ワイシャツがアソート、ネクタイがアクセントというイメージです。
全体の印象がベースカラーで決まります。それを補助するためにアソートカラーを用いて、さらに個性をプラスするためにアクセントカラーを用います。ベースを際立たせるための配色やベースをぼかす配色など、目的に応じてさまざまな取り合わせがあります。
ツートン・バイカラーで成功する組み合わせと塗り分け方
より個性を出したい方にオススメのバイカラー(2色使い)は大きな面積の塗り分けに効果的です。縦縞模様はクールでスタイリッシュに。横縞模様は落ち着いた穏やかな印象を与えます。
また使う色味に対しても印象がガラリと変わります。
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穏やかな組み合わせ -
爽やかな組み合わせ -
穏やかな組み合わせ
組み合わせる色味に応じて家を大きく見せたり、すっきり見せたり、個性的に見せる事ができます。なりたいイメージに沿って色選びをすることが大事です。
単色だけじゃない!圧倒的な高級感を演出「多彩模様塗料」
高級感などをより求める方には、単色ではなく石調仕上げのように見える多彩模様塗料「グラナートSP 」などがオススメです。
全面に使用しなくてもポイントに使用したり、バイカラーの一色に使うことで、更に高級感や立体感のある仕上がりを表現できます
都会感覚を演出。スタイリッシュな印象を与える現代的な配色。
欧州風を演出。親しみやすい印象を与える明るく自然な配色。
デザインで住まいを飾る「デザイン塗装」
デザイン塗装とは、バルコニーや幕板、窓まわりなどの限られた箇所を高級感のあるデザインで塗装することです。パターンやカラーの組み合わせで様々なデザインを塗装することができます。
ただ塗るだけではなく、住まいの立体的な表情を生かし、光と影を意識したデザインがご提案できます。
いかがだったでしょうか。
色選びに関するご相談はもちろん、屋根の人気色や透けるとんシートの作成、A4サイズの色見本や塗板の貸出も無料で行なっております!
気になった方はぜひお気軽にお問い合わせください!