【2025年度対応】取手市の外壁リフォーム補助金制度とは?

取手市、我孫子市、つくば市を中心に地域密着で外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理を承っております
プロタイムズ取手店・プロタイムズ我孫子店・プロタイムズつくば学園店/株式会社石井建装です!
代表取締役の石井です!
取手市で外壁のリフォームをお得にしたいと考える方も多数いるでしょう。取手市には外壁のリフォームに使える補助金や助成金制度が用意されているため、活用してみてください。
【住宅リノベーション補助金】を利用すれば、自分で全額負担しなければならない外壁リフォームを、お得に施工できるのです。ただし、無条件ではなく給付されるには条件を満たさなければなりません。取手市だけが厳しい条件を設定しているわけでもなく、他の自治体も変わらず厳しいのです。
条件は満たしていても、申請するにはどうすればいいのか?について、お悩みの方もいるはずです。そこで今回のお役立ちコラムでは、2025年度取手市の外壁リフォームが対象となる、補助金や申請の流れについてお話しします。
【2025年】取手市の住宅リノベーション補助金で賢く外壁リフォーム
取手市の【住宅リノベーション補助金】は、定住化促進住宅補助制度「とりで住ま入る(スマイル)支援プラン」の1つです。「取手市の定住人口を増やしたい」「魅力ある住環境の整備」を目的としています。市街化区域内で、住宅リノベーション工事をする方が対象です。「市街化区域」という言葉が、気になった方もいるかもしれません。簡単に言えば「すでに市街地となっている区域」です。「計画的に市街化を進めている区域」も含まれます。すでに購入した、あるいは予定している中古住宅が市街化区域に含まれているかどうかの確認は、都市計画課に問い合わせるのが確実です。
「リノベーションという言葉がよくわからない」という方もいるかもしれません。簡単に言うと、機能を向上させるための改修工事や増築工事を指します。工事費用の金額に応じて、補助金が交付されます。
取手市の人口
取手市の人口は令和7年4月1日時点で105,674人です。そのうち外国人は3,017人在住しています。男性は51,952人、外国人は1,435人です。女性は53,722人、うち外国人は1,582人を数えます。
移住定住施策やシティプロモーションなどの取り組み、コロナ禍で地方回帰の機運が高まったと、取手市では判断しているのです。その状況を見据え、令和22年には人口9万人維持を設定しています。取り組みの強化と共に、子育て支援や街の魅力の創造を展開して、生産年齢人口や年少人口の確保を目指しているのです。
補助金額
「住宅リノベーション工事の費用10%」が補助金額です。上限30万円に設定されています。工事費用100万円(税込)以上の工事しか給付対象になりません。
特定条件に該当すると、項目1つで5万円が加算されます。加算額を含めると補助金の最大額は45万円になるのです。加算条件は、まず「申請人の同一世帯に、15歳に達する日以後、最初の3月31日までの間にある親族」が該当します。ただ、条件を満たす親族が数人いる場合でも、加算額自体は変わりません。その他、申請人の主な勤務地が取手市内、工事請負人は市内業者も加算対象になるのです。
対象となる工事内容
以下は屋根や外壁に関連した対象工事です。
- 屋根のふき替え・張り替え・塗装工事
- 外壁の張り替え・塗装工事
- 雨どいの修理
- ベランダやバルコニーの修繕
外壁塗装工事の施工には、大きな費用が必要です。取手市だと、100万円から160万円ほど費用がかかります。屋根塗装もするとなれば、30万円〜50万円が上乗せされるのです。
ひどい劣化なら、外壁塗装だと、十分に対処できないかもしれません。中規模リフォームとなると、外壁の張り替えも選択肢に入る可能性が出てきます。部分リフォームならば、費用がふくれても200万円程度で抑えられるでしょう。ただし、外壁の張り替えのように中規模リフォームレベルとなると簡単に、200万円以上かかる可能性も出てくるのです。
中古住宅の購入とリノベーションを同時にするなら、費用は簡単にふくれてしまいます。ただし、上限はあっても、補助金があれば費用負担を軽減できるのです。
条件は細かくて多数
複数の条件を満たさないと、給付は認められません。住まいは居住用であり、倉庫のような用途は認められていないのです。居住用の床面積75平方メートル以上の戸建てといった、細かな条件が決められています。他にも、住宅改修等計画の認定申請前1年以内、競売で取得といった条件が多数設定されているのです。
申請できる人にも条件
補助金を受けるには、申請人にも、厳しく条件が設定されています。まず、住宅改修計画の認定を受けているのが大前提です。対象住宅については、登記簿に所有者として登記されているのも大前提です。
対象住宅に住んでいる、取手市に住民票があることも求められます。一時的に住めないような、例外的なケースもあるでしょう。理由が認められるような内容なら、除外されます。
市税滞納があると認められません。過去、住宅リノベーション補助金が交付されていないのも条件です。厳しい条件が設定されているのは不正受給対策のためでしょう。100万円近いお金を受け取れる内容ですから、厳しいルールも当然と言えます。
以下、対象条件を具体的に公表していますのでチェックしてみてください。
住宅改修等計画の認定申請の方法

給付できるまでいくつか段階を踏み、申請作業を進めないと取得できません。急がば回れの精神でコツコツ申請しましょう。
住宅改修等計画の認定申請は、リノベーション工事着工前に実施しなければなりません。原則、工事着工前で住宅取得を伴う場合、取得日から1年以内と決められているのです。住宅改修等計画認定申請書に必要事項を記入して、不備がないように必要書類を確認して添付し、都市計画課に提出してください。審査で問題がないと認定されると認定通知書が交付されるのです。
住宅改修等計画に限ったことではありませんが、必要書類は1枚ではなく多数あります。住宅の案内図、工事計画図の写しの他、売買契約書の写しも必要です。住宅の全部事項証明書については、法務局での発行が求められます。
工事内容内訳書の作成、見積書や明細書の写し、工事着工前の工事対象となる箇所の写真などが必要です。取手市長が必要と認める書類まで、不備なく揃えてください。
補助金の交付申請方法
工事完了日から1年以内、住宅建設計画認定を受けた日2年以内に、補助金交付申請書を都市計画課へ提出する流れです。補助金の交付申請でも審査があるため要注意です。審査に合格すると交付決定通知書を得られます。ただし、あくまで補助金交付申請が認められただけです。次は補助金請求をしなければなりません。
補助金請求の方法
補助金の交付決定通知書を受けた段階で、補助金を請求できます。ただし、請求にも期日が決められているため注意してください。補助金の交付決定を受けた日から3か月を経過した日か翌年度の4月末日のいずれか早い日までです。補助金請求書の提出窓口は都市計画課ですから、早めに請求しておきましょう。
取手市の補助金や助成金の誤解について

補助金や助成金はあくまで補助と考えてください。自己負担が0になるほどの金額ではありません。また、工事内容についても途中で自由に変更できるものではないため注意してください。
住宅改修等計画認定申請書の必要書類では、工事内容の内訳や見積書などの書類を提出します。補助金を受けられるとして安心し、工事内容を途中で変えると提出書類の意味はほとんどなくなるのです。申請が無効になる可能性もあるため、申請段階で工事内容について変更がないように詰めておきましょう。
外壁リフォームの負担が軽くなると予算面で助かる
外壁塗装や張り替えは、規模にもよりますが100万円以上はかかるような大規模リフォームです。助成金や補助金がなくても施工自体ができるだけの資金を持っている方もいるでしょう。
ただ、そのような方でも100万円や200万円の金額は大金ではないでしょうか。また、外壁以外にも「リノベーション」という改修工事に使用できる補助金です。
「外壁リフォーム」「屋根リフォーム」という縛りのある補助金ではありません。
塗料のグレードもアップできる
外壁塗装では塗料選びも重視しなければなりません。塗料次第で、長持ちするかどうかが決まります。注意したいのは、安価な塗料ほど耐用年数が短い点でしょう。
フッ素や無機塗料のようなハイグレード塗料は15年以上、20年以上の耐用年数を誇ります。シリコン塗料は主流ですが、10年程度の耐用年数です。外壁塗装では足場代金や下地作業などにも費用がかかります。その費用問題は補助金や助成金で賄えるのです。
都市計画課や取手市の地元密着塗装業者なら相談に乗ってくれる

補助金や助成金の申請は簡単と言えません。書類についても入手場所さえ不明な方もいるでしょう。とくに必要書類に関しては、複数枚用意しなければなりません。
条件も複数ですから、満たしているか不安になるのもしかたないことです。その場合、都市計画課や取手市の地元密着塗装業者に相談するといいでしょう。
地元密着塗装業者は、大きな助けになります。相談もしやすく、要望や疑問点も遠慮なく、気軽に伝えられるのです。取手市の地元密着業者なら、取手市の補助金や助成金情報にも精通しています。すでに相談を受けている業者もあるでしょう。
施工事例も豊富で、過去に取手市の補助金や助成金を活用し、施工した実績もあるかもしれません。そのような塗装業者に相談すれば、力強いサポートを受けられます。
補助金の申請期限
期限は令和10年3月31日です。令和5年度末と期限設定されていましたが延びました。取手市内へ定住してもらおうという取り組みを加速化しているのです。ただし、補助金や助成金は当然、期限過ぎれば条件を満たしていても受付さえしてもらえないのです。
申請期間や交付決定期間がうっかり過ぎてしまわないように注意しましょう。
補助金の不正受給に要注意!
条件を満たしておらず、虚偽の申請や書類の改ざんなどをすれば、不正受給となります。親族や業者と相談し、口裏を合わせて不正受給するのは人生が変わるほど危険です。
補助金の返還命令だけでは済まず、加算金や利息まで発生しかねません。詐欺罪や文書偽造罪などに問われると、逮捕や起訴の可能性も現実的に出てきます。有罪判決が出れば、懲役刑や罰金刑もあるため最初から行わないのが無難です。
取手市の補助金活用でお得に外壁リフォーム!ご相談は石井建装へ

取手市で外壁リフォームを検討されている方にとって、住宅リノベーション補助金は大きな味方です。適用条件や申請手続きはやや複雑ですが、しっかり活用すれば、最大45万円まで補助を受けられ、費用負担を大幅に軽減できます。特に外壁塗装や屋根工事などは金額が大きいため、補助金を活用することでより高耐久・高機能な塗料を選ぶことも可能です。
ただし、補助金には申請期間や必要書類の準備、条件の確認など、注意すべき点が多くあります。
プロタイムズ取手店/株式会社石井建装では、取手市の補助金を利用した外壁リフォームについて多くのご相談をいただいており、これまでの豊富な実績からスムーズな申請サポートが可能です。ご不明点やご相談は、問い合わせフォーム・メール・電話でいつでも承っております。ショールームへのご来店も大歓迎です。補助金を最大限に活用した外壁リフォームは、石井建装にお任せください。
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