失敗をチャンスに変える!DIY塗装の落とし穴とステップ別リカバリーガイド

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代表取締役の石井です!
DIY塗装をしたものの、作業後に後悔する方も少なくありません。たとえば、次のような失敗例が挙げられます。
- 塗装後にすぐ剥がれる
- 塗りムラが多くて見栄えが汚い
- イメージと色が違った
DIYで失敗し手直ししたものの、余計悪化するケースも珍しくありません。今回のお役立ちブログでは、よくあるDIY塗装の失敗例TOP10を見ながら、失敗する原因や修復方法などをお話しします。
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DIY塗装の失敗例を見てみましょう。失敗例は次の通りです。
- 塗ってすぐ剥がれた
- 雨に濡れて白く濁った
- ムラになって目立つ
- サビが再発した
- 外壁の色がイメージと違った
- シーリングの上に塗ってベタベタに
- 乾くまでにホコリがついた
- ローラー跡や刷毛跡が残る
- 下塗りを省略して剥がれた
- 家族にバレて叱られた
それぞれ詳しく見てみましょう。
塗ってすぐ剥がれた
DIY塗装で最も多い失敗例が「塗ってすぐ剥がれた」というものです。下地処理が不十分だったり、塗装面に水分や汚れが残っていたりすると起こります。また、外壁の古い塗膜や粉状のチョーキングを放置したまま塗ってしまうと、数日〜数週間で剥がれが起こるケースもあります。
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雨に濡れて白く濁った
塗装後に雨が降り、乾燥前の塗膜が白く濁ってしまったという声も少なくありません。塗料が乾く前に雨水と反応し、チョーキング現象と呼ばれる白濁を引き起こすためです。乾燥時間や気象条件に対する理解が浅いと、出来栄えが悪くなってしまうかもしれません。
ムラになって目立つ
塗装の仕上がりに差が出やすいポイントとして、「塗りムラ」があります。ローラーや刷毛に含ませる塗料の量が均一でなかったり、力加減がバラバラだったりすると、まだらな模様となりムラが生じます。中でも濃い色や艶ありの塗料は、ムラが目立ちやすいでしょう。
サビが再発した
塗ったはずの箇所から再びサビが浮いてくるケースもあります。塗装前に行う「ケレン」と呼ばれる下地処理が、不十分なことが原因です。内部に残ったサビが再酸化して塗膜を内側から押し上げてしまいサビが再発します。表面がきれいに見えても、見えない部分のサビ処理が不完全だと再発するため要注意です。
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外壁の色がイメージと違った
色見本での見え方は良かったものの、外壁に塗ったら「思っていたのと違った」という失敗例もあります。狭い面積と広い面積では異なって見える「面積効果」や、影の度合いによって色が違って見える「日当たりによる見え方の変化」などが影響しているためです。色見本とは、違う見え方になることを頭の中に入れておかなくてはいけません。
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シーリングの上に塗ってベタベタに
DIYでシーリング(目地材)を打った後、完全に乾いていないうちに上から塗装してしまうとベタつきが取れず、仕上がりが汚くなってしまいます。場合によっては、塗膜が割れたり膨れたりするため、下地材の乾燥時間に気を付けなくてはいけません。
乾くまでにホコリがついた
せっかく塗装したのに、乾燥中にホコリや虫が付着してしまい汚れてしまったという声もあります。作業場所の掃除が行き届いていなかったり、風の強い日に屋外作業を行ったりしたことなどが原因です。光沢のある塗料では、チリやゴミが目立ちやすくなるでしょう。
ローラー跡や刷毛跡が残る
乾燥しきっていない段階で同じ場所を何度も塗ってしまうと、ローラー跡や刷毛跡がくっきりと残ってしまいます。これらは「手直しで失敗する」典型例です。塗料ごとの乾燥時間や重ね塗りのタイミングを理解せずに作業すると、リカバリーが難しくなってしまいます。
下塗りを省略して剥がれた
下塗りを省いた結果、上塗りの塗膜が早期に剥がれてしまったという声も多く報告されています。下塗りは塗料の密着性を高め、色の発色を安定させる上で効果的です。工程を1つ省くことで、耐久性が半減する可能性もあるため気を付けなくてはいけません。
家族にバレて叱られた
家族へ相談せずに勝手に塗装を始めてしまい、「仕上がりに納得いかない」と叱られてしまったという声もあります。見た目が悪いだけでなく、耐久性に不安がある仕上がりだと、塗装業者へ依頼し直すことになり、出費も膨れてしまうでしょう。
失敗の原因は大きく4つにわかれる!理由は何?

失敗の原因は、大きく4つに分類できます。
- 下地処理不足
- 塗料選定ミス
- 施工環境の軽視
- 基本手順の省略
それぞれ詳しく見てみましょう。
下地処理不足
DIY塗装で最も多い失敗原因は、下地処理不足です。カビやサビ、旧塗膜が残ったまま上塗りしてしまうと、塗料がしっかり密着せず、浮きや剥がれが起こりやすくなります。中でも木材の場合は、含水率が高い状態で塗装すると乾燥不良を招きムラや剥離の発生リスクが高くなるため要注意です。
また、チョーキング(白粉)や油汚れもしっかり洗浄し除去しないと、仕上がりが悪くなります。塗装後のトラブルにもつながるため、念入りな下地処理が必須です。
塗料選定ミス
塗料選定を間違えると、素材に適応せず塗装の寿命が極端に短くなる可能性があります。屋外用と室内用、木材や金属、コンクリートなどの素材に適した塗料を選ばないと、耐久性や仕上がりに大きく影響します。
また、異なるメーカーの塗料を混合した際に溶剤との相性が悪いと、下塗りが溶けてしまい表面に波打つリフティングと呼ばれる現象が起こる場合もあるため、相性も確認した方が良いでしょう。
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施工環境の軽視
「晴れているから大丈夫」と考えて適当に塗装すると、想像以上に仕上がりに差が出ます。「湿度・気温・風速」などの気象条件は、塗料の乾燥・硬化・密着に直接影響するため要注意です。
中でも外壁塗装の場合は、施工後から24~48時間は物に触れたり、雨にさらされたりすると仕上がりが悪くなってしまいます。よって、天候の確認が大事です。
基本手順の省略
塗装は「下塗り→中塗り→上塗り」の3ステップが基本です。工程を省略すると塗膜の寿命が極端に短くなります。中でも下塗りを省くと上塗りの密着が悪くなり、短期間で剥がれるため危険です。
また、適当に重ね塗りをすると塗料同士が密着せず剥がれやムラの原因にもなるため、正しい方法で塗ることが大切です。
ブログでDIY塗装のやり直しで二度手間になったと報告している方もいる!失敗すると出費はいくらになる?

外壁や屋根のDIY塗装は、失敗すると手直しが増えて、出費がかさみます。まず、塗り直すには再び足場を設置しなくてはいけません。足場の設置代は8~10万円が相場です。
また、塗料がうまく密着せずに剥がれてしまった場合、旧塗膜を剥がすケレン作業が必要となり、3万円前後必要でしょう。加えて、再塗装のための材料費と人件費を合わせると、10~15万円の出費が発生します。
さらに深刻なのは、DIYの不備によって下地に水がまわり、雨漏りなどの建物トラブルを引き起こした場合です。防水補修に加えて、天井・壁のクロス張り替えや断熱材の交換などの内装工事も必要となり、数十万円単位の出費が加わるかもしれません。
DIYの失敗を無駄にしないためには依頼の仕方が大事!パターンごとにやってもらうと良い内容を見てみよう!
DIY塗装に失敗した際に業者へ依頼した方が良い内容は、状況によって異なります。何をしてもらうと良いか把握しておけば、スムーズな依頼が可能です。
ここでは、次の3パターンについて何をしてもらうと良いかお話しします。
- 素材が不明・特殊な場合
- 目立つ場所の仕上がりに不安がある場合
- 雨漏りや内部の腐食が疑われる場合
詳しく見てみましょう。
素材が不明・特殊な場合
ガルバリウム鋼板やALCパネルなど、特殊な素材の場合は、素人判断で塗るとすぐに剥がれるリスクがあります。素材がはっきりしない場合は、業者に現場を見てもらい、下地の種類を特定した上で、下塗り材・上塗り材を選定してもらうことが大事です。
目立つ場所の仕上がりに不安がある場合
玄関まわりや道路沿いの外壁など、人目につく部分の仕上がりは、住宅全体の印象を大きく左右します。ムラやツヤの違いが気になる場合は、見栄えが変わるプランを提示してもらうことが大事です。
雨漏りや内部の腐食が疑われる場合
塗膜の剥がれやクラックから雨水が入ると、下地材の腐食を招く場合があります。見た目だけの補修では対応できません。散水テストや赤外線調査などで雨漏り箇所を特定してもらい、「下地補修・防水処理・内装修繕」までを一括で相談するのがベストです。
失敗してもあきらめない!DIY塗装の悩みは「石井建装」へ気軽にご相談ください

DIY塗装の失敗には、剥がれ・ムラ・サビの再発・色選びの後悔など多くの落とし穴があります。下地処理不足や塗料選びのミス、天候や施工環境の見極め不足など、原因はさまざまですが、一度失敗してしまうとやり直しの手間や出費が大きくなりがちです。また、再補修でも悪化させてしまったり、家族とのトラブルになることも少なくありません。
プロタイムズ取手店・プロタイムズ我孫子店・プロタイムズつくば学園店/株式会社石井建装では、DIYでうまくいかなかった外壁・屋根塗装のリカバリーも多数対応しています。素材の特定や下地処理から、防水・美観回復、内装までワンストップで相談OKです。
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