ワンストップ対応でここまで変わる!内装・外装リフォームの実例と流れ

「外壁が劣化してきたけど、室内の壁紙や床の古さも気になっている」「できればまとめて改修してしまいたいけど、業者選びが面倒」そんな悩みを抱える方が増えています。
そこで注目されているのが、内装と外装をワンストップで一括リフォームできる業者の活用です。
内装と外装を分けて発注する場合、それぞれで現地調査・見積・日程調整・契約・保証が必要になり、発注者側の手間が膨大になります。
一方、内外を同時に請け負えるワンストップ体制の業者に依頼することで、手間もコストも合理化され、工期も短縮できるケースが多数報告されています。
今回のお役立ち情報では「内装リフォームを含むワンストップ対応の全体像と、具体的な事例・流れ・判断基準」について詳しく解説します。
ワンストップリフォームとは?内装・外装一括の考え方

ワンストップ対応のリフォームとは、内装・外装・設備更新など複数の工種をひとつの窓口と契約で完結できる改修形式です。
「発注を1社にまとめる」だけでなく、設計・工程調整・アフターサポートまで一本化することで生まれる本質的なメリットがあります。
分離発注との違いと一括対応の本質的メリット
従来のリフォームでは、外壁は塗装会社、内装は内装業者、電気は電気工事業者というように、部位ごとに異なる専門業者へ発注するケースが一般的でした。
この形式では、発注者がそれぞれの業者とやりとりをし、スケジュールを組み、見積書を比較し、責任範囲を確認し…と、多くの業務負担が発生します。
一方で、ワンストップ対応のリフォームには次のような実利があります。
- 窓口一本化で連絡・工程・契約管理の負担を大幅軽減
- 内外での仕様・色調の整合が取れた統一感ある設計が可能
- 保証内容やアフターサービスの範囲が明確に一本化される
- 一体発注によるスケールメリットでコストも圧縮されやすい
つまり、施工内容の質だけでなく、発注者側の負担を減らし、工事全体の進行精度とスピードを高める仕組みが、ワンストップの本質なのです。
どんな工事が「一括」でできるのか?対応範囲と実例
ワンストップ対応が可能な業者の多くは、内装・外装の双方に専門部署(または連携先)があり、下記のような工事を同時に管理・実施できます。
内装リフォーム範囲の一例
- クロス張り替え(壁紙)
- フローリング・タイル張替え
- 室内ドア・建具・造作棚の更新
- トイレ・洗面台・キッチンなどの交換
- 照明・スイッチ・配線変更
外装リフォーム範囲の一例
- 外壁塗装・シーリング打ち替え
- 屋根塗装・屋根カバー工法・補修
- 玄関ドア交換・バルコニー防水・雨樋交換
- カーポート・フェンス・アプローチ等の外構改修
実際には「外壁塗装+リビングクロス張り替え」「屋根改修+照明入れ替え」といった組み合わせが多く、戸建住宅/テナント原状回復/医院・事務所改修など、用途を問わず対応可能です。
どんな人・物件に向いている?判断基準の整理
ワンストップリフォームが特に適しているのは、次のようなニーズ・状況のある人・物件です。
- 同じタイミングで内装と外装を更新したい(築20〜30年の住宅・施設)
- 住みながら、営業しながら工事を進めたい(工期・工程調整が重要)
- 業者とのやり取りに時間をかけたくない/判断を一本化したい
- 全体のデザイン・色調・使い勝手を一体的に整えたい
- 複数拠点・集合住宅の一括改修(法人管理)を検討している
また、短期間で物件の印象を大きく変えたいケース(例:売却前、テナント誘致前など)にも適しており「効率」と「効果」の両立を求める人にこそ有効な手段となります。
内外一括リフォームの成功事例3選

ここでは、実際に内装と外装をワンストップで同時施工した事例を紹介します。
いずれも「分離発注では得られなかった成果」が明確に出ており、費用対効果・工程の合理化・見た目の統一感など、多くのメリットが得られたパターンです。
築30年戸建ての外壁塗装+リビング内装更新(住みながら工事)
■背景と課題
つくば市内の築30年・木造2階建住宅。外壁の色褪せとチョーキング現象、リビングのクロス黄ばみと床の劣化が顕著で「外装と内装、どちらも気になるが業者選びが面倒」と施主が悩んでいました。
■施工内容
- 外壁:高圧洗浄+シーリング打ち替え+ラジカル制御型シリコン塗装(淡色)
- 屋根:遮熱塗装仕上げ
- 内装:リビングの壁紙張替え(アクセントクロスあり)、フローリング交換(耐傷加工タイプ)
- 照明交換(調光式ダウンライト)、カーテンレール取替
■成果と評価
- 10日間の工期で完了(住みながら施工・仮設区画で対応)
- 工程の連携で「塗装乾燥中に内装工事を実施」工期短縮に成功
- 「色合わせや提案も一括だったので仕上がりに統一感が出た」と施主が高評価
テナント退去後の原状回復+イメージ刷新(内外フル改修)
■背景と課題
駅前2階建てテナントビルの1階店舗。前テナント退去後、外観の劣化と内装の古さから新規募集が難航していた。オーナーは「空室を長引かせたくない」「早く貸せる状態にしたい」というニーズ。
■施工内容
- 外壁:既存洗浄+フッ素塗料2色仕上げ(旧看板跡処理含む)
- 内装:全体クロス張替え/クッションフロア新設/照明と空調配線の更新
- ファサード:アルミ製ドア交換、袖看板撤去とパネル再塗装
- 工期:13日(各職種を同時進行で管理)
■成果と評価
- 改修後1か月以内に新テナントの入居が決定
- 外観と内観の印象が一新され、内覧時の離脱率が激減
- オーナーは「工程管理も1社だったので相談がスムーズだった」と評価
医療施設の待合室と外壁の一体感演出(イメージ統一)
■背景と課題
郊外型の小児科医院(築20年)。外壁の劣化と、待合室内装の老朽化が進んでいた。院長は「利用者への安心感を与えられるような統一感ある改修をしたい」と希望。
■施工内容
- 外壁:クリーム系から明るめグリーン系へ再塗装(ラジカル制御型)
- 内装:待合室のクロス(植物柄アクセント)、天井貼替、キッズスペースのクッションマット新設
- 照明:昼白色から電球色へ切替(調光対応LED)
■成果と評価
- 「明るくなって清潔感がある」と利用者のアンケート評価が向上
- 外壁と室内の色味・雰囲気がリンクし、ブランドイメージが明確化
- 受付スタッフからも「毎日気持ちよく働ける空間になった」との声
進め方の流れとチェックポイント

内装・外装を同時に進めるワンストップリフォームでは、各工程の調整と情報整理が成否を左右します。
依頼主が任せてよかったと感じるケースの多くは、初期段階からの丁寧なヒアリングと、施工中の段取り・説明・配慮がしっかり行われているものです。
現地調査から設計・施工・完了までのステップ
ワンストップ対応の基本的な流れは次のとおりです。
- 初回相談・ヒアリング
→ 内外の希望内容・予算・時期・制約条件などを共有 - 現地調査(内装・外装を同時確認)
→ 採寸、劣化診断、構造確認、写真記録を実施 - プラン・見積の提案
→ 工事内容・材料仕様・工程表をセットで提示 - 契約・着工前打ち合わせ
→ 工事日程/近隣対応/施工中の生活動線などを確認 - 施工開始〜進行管理
→ 内外を工程分割しつつ、同時または連続で施工 - 完了・引き渡し・保証書交付
ワンストップ対応ならではの利点は、プラン・工程・現場管理がすべて一本化されているため、分業による混乱や工期ずれが起こりにくいことです。
費用内訳と見積書で確認すべきポイント
複数工種をまとめて発注する場合でも、見積書の明確さは絶対条件です。以下の観点で確認を行いましょう。
- 内装・外装・共通仮設(足場・養生)・諸経費の区分が明確か
- 使用材料(塗料、クロス、フローリング等)の品番・仕様・単価が明示されているか
- 数量(m²、m、個数など)と単価が整合しているか
- 工期と工種別の工程が工程表と整合しているか
とくに気をつけたいのが「一式」や「概算」とだけ書かれた不透明な記載です。不明瞭な見積では、追加費用の発生や範囲外施工のリスクが高まるため、事前に細部まで確認し、疑問点は都度質問しておくことが重要です。
また、保証内容(年数・対象範囲)やアフターサービスの有無も明記されているかを必ずチェックしましょう。
成功させるための業者選びの条件
ワンストップでの内外リフォームを成功させるには「どの業者に依頼するか」が最重要です。以下の条件を備えた業者であれば、安心して任せることができます。
- 内装・外装両方の実績を提示できる(写真・事例紹介あり)
- プラン提案段階で工程表・イメージ図・施工仕様がセットで出せる
- 担当者の連絡レスポンスが早く、LINE/電話/メールに柔軟対応
- 職人・協力会社との関係性が良好で、現場統率力がある
- 施工後のアフター点検・保証・緊急対応体制が整っている
また、見積段階で無理な値引き交渉に応じすぎる業者は、現場での工程圧縮や材料グレードの低下に繋がる可能性もあるため、価格だけでなく「信頼」と「説明力」で評価することが、長期的な満足度に直結します。
一括対応で効率も品質もアップする住空間づくり
内装と外装を同時にリフォームする「ワンストップ対応」は、単にまとめて頼めてラクというだけではありません。
設計・工程・施工管理を一元化できることで、工期短縮・コスト最適化・空間全体の統一感といった本質的なメリットが得られる、効率的かつ合理的なリフォーム手法です。
また、工事の成否を左右する「業者選び」も、一括依頼だからこそ説明力・提案力・実績のある信頼できる会社かどうかが一目でわかるという利点があります。
特に住まいを使いながら、あるいは営業を続けながらの改修を検討している方にとっては、工程調整や現場の配慮まで任せられるワンストップ体制こそが安心の鍵となるはずです。
これからリフォームを検討される方は、外装・内装を切り分けず「まとめて考える」ことがかえって成功への近道になるという視点を、ぜひ持ってみてください。
ワンストップの安心と効率を―内外リフォームは石井建装にすべてお任せ!

内装と外装を同時にリフォームしたい方、効率よく住まいを美しくしたい方には、プロタイムズ取手店・プロタイムズ我孫子店・プロタイムズつくば学園店/株式会社石井建装のワンストップ対応が最適です。
発注窓口や工程管理、アフターサービスまで一括でお任せいただけるため、「連絡や調整の手間を省きたい」「全体の仕上がりに統一感を持たせたい」といったご希望をスムーズに実現可能。これまで分離発注で課題となっていた、工期の長期化や費用の膨張も、石井建装なら工程の一本化で最適化できます。
実際の事例でも、外壁塗装と内装クロス・床の同時施工により、住みながらの短工期リフォームや、テナント原状回復とイメージ刷新の同時達成など、多くのお客様にご満足いただいています。
「内装も外装もまとめて相談したい」
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