雨樋の故障サイン?メンテナンスで防げる劣化症状とは
取手市、我孫子市、つくば市を中心に地域密着で外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理を承っております
プロタイムズ取手店・プロタイムズ我孫子店・プロタイムズつくば学園店/株式会社石井建装です!
代表取締役の石井です!
雨樋(あまどい)は、住宅の屋根から流れ落ちる雨水を集めて、安全に地面まで流すためのシステムです。雨樋があることで、住宅や基礎となる部分が濡れることなく、大雨の日でも雨水が適切に排水されているのです。雨樋は、屋根の端に取りつけられた横の溝である樋の部分の部分だけでなく、縦につなぐパイプの部分で構成されます。
住宅にとって必須な排水システムを担っている雨樋が故障したら、こんな事態をひきおこしてしまいます。
- 雨漏りの発生
- 庭や周囲の環境への悪影響
- 生活導線の妨害
- 美観の悪化
💬「雨樋ってこんなに重要だったなんて知らなかった!」
💬「雨樋って全然意識したことなかった!すでに劣化してたらどうしよう!」
ご安心ください。雨樋は自宅でもできるメンテナンス方法があります。まずは劣化症状を把握して、早期発見できるようにしておきましょう。
- ひび割れや破損
- 詰まり
- 腐食
- 色あせ
雨樋の素材によってもおこり得る劣化症状が変わってきます。最後まで読めば、雨樋が故障する前に対処できるようになりますよ。
目次
劣化症状も異なる!雨樋の種類と劣化症状!
雨樋は形状や素材も異なるため、使用されている素材によって劣化症状も変わってきます。あなたのマイホームにはどんな素材の雨樋が使用されているのか、劣化症状をくわしくチェックする前に確認しておきましょう。
- 塩化ビニール
- ガルバリウム鋼板
- 銅
- アルミニウム
- ステンレス
一般的に住宅に使用されているのは、塩化ビニールの雨樋が多いです。アルミニウムやステンレスを使用している住宅は稀です。塩化ビニールは、太陽光による熱で変形したり雪の重みで歪むといったデメリットはありますが、軽量で低コストが叶います。滑らかさを感じる印象があり、金属製と比べて触ったときに温かみを感じる場合は、塩化ビニール素材である可能性が高いです。
どの素材を使ったとしても、設置から年数が経てば、ほぼ確実に劣化症状が発生します。劣化症状を放置すると、雨樋の湾曲や故障、最悪の場合は雨漏りを引き起こすこともあるため注意が必要です。
故障してしまう前にぜひチェックしておきたいのが、雨樋の劣化症状です。劣化症状は重要なSOSのサインだと思ってくださいね。
- ひび割れや破損
- 詰まり
- 腐食
- 色あせ
ここからは具体的な雨樋の劣化症状についてお話ししていきたいと思います。
雨樋の劣化症状①ひび割れや破損
雨樋の劣化には、ひび割れや部分的な破損も考えられます。こういった劣化症状がおこるのは、いくつかの原因が存在します。
- 経年劣化
- 物理的な損傷
- 不適切な取りつけ
多くの劣化原因が経年劣化に当てはまるのですが、場合によっては雨樋が正しく取りつけられていないことが原因になります。また、落下物や雪の重みで形が崩れてひび割れにつながることもあります。
雨樋の劣化症状②詰まり
雨樋は、飛来してきた落ち葉や枝などの異物が詰まることで水の流れが滞ってしまいます。「飛来してきたならまた飛んでいくのでは?」と思うかもしれませんが、飛来物が雨に濡れると重くなり停滞します。それが積もっていくと、水の流れを塞ぐほどの塊になってしまうのです。
雨樋の劣化症状③腐食
雨樋の腐食は、おもに金属製のものに見られる現象です。雨樋の材質が水や酸素、塩分、その他の化学物質の影響をうけて徐々に劣化して、金属が分解されるためにおこるのです。腐食は雨樋の機能性に影響をおよぼし、最終的には住宅の損傷にもつながる可能性があります。
雨樋の劣化症状④色あせ
雨樋の色あせは、日光や気象条件の影響をうけて時間の経過と共におこります。とくに、ビニールやアルミニウム製の雨樋には色あせがよく見られます。雨樋の機能に直接的な影響を与えるわけではありませんが、色あせで美観を損なう可能性は高いです。ビジュアルを重視したい方は意識しておきましょう。
それは困る!雨樋が故障したらおこること
快適に暮らしていくために重要な排水システムを担っている雨樋が故障したら、以下のような問題が発生します。
- 雨漏りの発生
- 庭や周囲の環境への悪影響
- 生活導線の妨害
- 美観の悪化
雨樋が故障したらおこること①|雨漏りの発生
雨樋が故障すると排水が適切にできなくなり、雨水が外壁や基礎部分に入り込んでしまう可能性があります。雨漏りがおこると外壁の劣化を促し、塗装機能の低下もひきおこしてしまいます。内部に浸水すれば、住宅の資産価値にも影響を与えることになるのです。
雨樋が故障したらおこること②|庭や周囲の環境への悪影響
雨樋が故障していると、雨水を誘導することができずに水が溢れてしまいます。そうなると、庭や住宅周辺の地面に雨水が降り注ぎ、普段は濡れないはずのエリアに水が溜まりやすくなるのです。庭で植物などを育てている場合は、悪影響をおよぼしたり、土壌の浸食にもつながります。
雨樋が故障したらおこること③|生活導線の妨害
雨樋が正常に機能していないと、排水の流れがおかしくなってしまいます。人がよく通る出入り口に水が落ちてきたり、停めている自転車や自動車が濡れてしまったりと、生活に不具合が生じてしまいます。生活導線を妨害されるのはかなりストレスになるため、雨樋が故障するまで放置しないことが望ましいですね。
雨樋が故障したらおこること④|美観の悪化
雨樋が故障すると住宅の美観にも影響を与えます。とくに、雨樋が途中で折れたり金具から外れたりしている場合は、廃墟感すら感じさせる美観になってしまいます。
雨樋の故障対策!長持ちメンテナンスのポイント
雨樋を劣化させないために、メンテナンスのポイントを4つお話していきます。
- 定期的に掃除をする
- 小さな破損もすぐに修理
- 腐食防止を検討する
- 色あせを放置しない
雨樋の故障対策メンテナンス①|定期的に掃除をする
劣化の一歩をたどることになる雨樋の詰まりは、定期的に解消していきましょう。年に2回ほど掃除をするタイミングをとると、突然の故障や劣化を防げます。掃除をするときには、天気が良く気候に恵まれている春や秋がおすすめです。脚立を使用するときには、高所作業に備えて大人2人は確保してくださいね。
雨樋の故障対策メンテナンス②|小さな破損もすぐに修理
小さなひび割れも、放置すると大きな問題に発展していきます。たとえ一部分だけの破損だとしても、できるだけ早く対応しましょう。近年では、突発的な豪雨や大型台風の頻発など、想定外の自然現象がおこることもあります。修理のタイミングを逃さないためにも、気になったら一度業者に診てもらうと安心です。
雨樋の故障対策メンテナンス③|腐食防止を検討する
腐食しやすい部分には、防腐剤を塗布することで保護が叶います。金属製の雨樋の住宅であれば、一度業者に点検をしてもらって適切な処置を提案してもらいましょう。
雨樋の故障対策メンテナンス④|色あせを放置しない
色あせは雨樋の機能性には直接的な原因はもたらしませんが、だからといって放置は厳禁です。色あせの原因は紫外線の影響も関係しているため、じわじわと劣化している兆候ともいえるのです。劣化が進行していくと、将来的にはひび割れや破損などの症状に発展する恐れがあります。
雨樋に劣化症状が見えたら石井建装にご相談ください
雨樋は屋根と同化している色で構成されていることもあり、意識していなければ見落としがちな部分です。ですが、住宅全体の健康状態を守るためには欠かせない存在なのです。
今回お話したメンテナンスを定期的におこない、雨樋の様子も時々チェックしてあげてくださいね。雨樋が正常に機能していることで、住宅の寿命を延ばすこともできるのです。少しでも雨樋の状態が気になったら、プロの目を借りて正しく診断してもらいましょう。
石井建装では「外装劣化診断士」という資格をもったスタッフが隅々まで点検をおこないます。無料で御見積書も作成しておりますので、今後のメンテナンスに備えて現状把握をしてみませんか?大雨シーズンや猛暑を迎える前に一度、雨樋の状態をチェックしておくと安心ですよ。ご連絡をいただいたからといって、しつこい営業はおこないませんのでご安心ください。
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