雨漏り原因の特定方法は?業者の種類・特徴も解説
取手市、我孫子市、つくば市を中心に地域密着で外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理を承っております
プロタイムズ取手店・プロタイムズ我孫子店・プロタイムズつくば学園店/株式会社石井建装です!
代表取締役の石井です!
雨漏りに悩んでいる方はいませんか?雨漏りは原因を特定するのが難しい場合もありますが、雨漏りの診断や調査になれている業者に任せれば安心です。
今回のお役立ちコラムでは、業者が行う雨漏り原因の特定方法や、業者の種類などを詳しく解説しますので、参考にしてみてください。雨漏りは放置しても改善することはなく、悪化する一方なので、早めに対処することをオススメします。
目次
雨漏り原因の特定方法は主に5種類
雨漏り原因の特定方法は主に5種類です。全てを行う必要はなく、業者は雨漏りの状況を確認した上で、いずれかの方法を使って特定していきます。
雨漏り原因の特定方法①|目視調査
目視調査はもっともシンプルで費用も抑えられる方法です。熟練の職人が雨漏り状況から雨漏りの原因箇所を推測し、屋根や天井裏などを目視で確認していく方法となっています。まずは目視調査を行い、必要に応じて②~⑤の方法でさらに特定していくのが一般的です。
たとえば瓦1枚が剥がれていて、明らかにそこから雨漏りを起こしているなら、目視調査と部分的な補修工事だけで済むこともあります。
雨漏り原因の特定方法②|散水調査
散水調査とは雨漏りの原因と思われる箇所に水をかけてみて雨漏りを再現する調査方法です。水をかけてみると言っても適切な場所に行わなければ意味がないため、職人の経験や腕が問われます。
職人の経験や腕が未熟だと調査にかなり時間がかかり、水道代の負担も大きくなるでしょう。特定の腕が未熟な時点で修復にも不安があるため、未熟だと感じるなら他の業者に依頼した方が良いかもしれません。
雨漏り原因の特定方法③|発光液調査
発光液調査は散水調査と似ていますが少し違います。雨漏りの原因と思われる箇所に発光液を流し込んだ上で、紫外線を当てて雨漏りの経路を特定していく方法です。雨漏りの発生箇所と原因と思われる箇所が遠い場合や複雑な場合に有効的な方法と言えるでしょう。
また複数の箇所が原因と考えられる場合、色の違う発光液を使うことでどこからどう影響しているのかがわかりやすくなります。色の付いた液体を使って平気なのかと不安に思う方もいるでしょうが、基本的には退色や変色の心配はありません。気になる場合は調査を行う前に保証についても確認してみてください。
雨漏り原因の特定方法④|赤外線サーモグラフィ調査
赤外線サーモグラフィ調査とは赤外線カメラで撮影して温度変化を確かめながら調査する方法です。散水調査を補助するために赤外線カメラを使う場合もあります。たとえば散水した水の流れを赤外線カメラで追えば、水がどのように流れていくかが鮮明にわかるでしょう。
赤外線カメラもただ撮影すればいいだけでなく、カメラの設置場所や角度、日射量や時間帯などを考慮して細かく設定する必要があるため、職人の腕が問われます。
雨漏り原因の特定方法⑤|ドローン撮影調査
ドローン撮影調査は目視調査と似ていますが、メリット・デメリットが大きく違います。メリットは足場を設置しなくても簡単に屋根や高所を確認できる点です。足場を設置するより安上がりな場合も多く、近年はドローン撮影調査を行う業者が増えています。危険な箇所も関係なく気軽に調査できるでしょう。
デメリットは天候や環境によってドローンが使えない場合もある点です。また屋根裏などは目視で調査する必要があるため、ドローンは使いません。加えてドローンは調査しかできないため、屋根に対して応急処置を行うこともできない点が大きなデメリットと言えます。
自分でできる雨漏り原因の特定方法・応急処置は?
一般の方が屋根の上に登るのはとても危険なのでオススメしません。自分で屋根を確認したい場合は、住まいから離れた場所に行き双眼鏡などで確認してみると良いでしょう。屋根以外の箇所については、外壁に破損やひびがないか、窓枠や天井に雨のシミと思われるものがないか確認してみてください。
雨漏りの応急処置を行う場合、一般の方でも簡単に行える上重要なのは、2次被害を防ぐことです。水が滴り落ちているなら落下箇所にバケツや桶などを置いて、中にぞうきんを入れておいてください。ぞうきんを入れる理由は飛び跳ねを防ぐためです。さらにバケツや桶の下にレジャーシートなどを引いておくと安心でしょう。
1階部分の外壁や窓など危険性が少なく、手が届く範囲ならば、レジャーシート(ブルーシート)で覆い、テープで固定しておくのも1つの方法です。テープは四隅に張るだけでなく、四方隙間なく張ってください。隙間があると雨水や風が入り込んでしまいます。風の影響で吹き飛ばされないように固定することはとても重要です。
雨漏り原因の特定・修理できる業者の種類・特徴
雨漏り原因の特定・修理できる業者の種類は以下の通りです。ちなみにどんな業者だったとしても訪問販売で突然現れた業者には注意してください。訪問販売で雨漏りに関する調査や修理を誘ってくる業者の多くは悪徳業者や詐欺であると言われています。
「今すぐ雨漏り修理をしないと大変なことになる」「今なら無料で点検する」「割引できるのは本日限り」など言って判断を焦らせてきますが断ってください。自分で業者を探し依頼した方が安全・安心です。
塗装業者
経験豊富な塗装業者は雨漏り原因の特定方法を熟知しているし、修理も可能です。雨漏り修理のほとんどは部分的な補修(ひび割れを埋めるなど)と塗装で済むことが多く、塗装業者の得意分野となっています。
雨漏りの状況が深刻で、大がかりな改修工事が必要な場合は別ですが、大抵は塗装業者に依頼すれば解決するでしょう。屋根や外壁が経年劣化で防水性を失っているなら、屋根や外壁の塗り替えも依頼すると、防水性が復活するため安心です。
建築板金業者
建築板金業者は、屋根の葺き替えやカバー工事などを得意としています。つまり屋根全体を交換したい場合に頼りになる業者です。雨漏りの原因が何であるにしろ、屋根を全て交換したいと考えているなら、建築板金業者に頼ると良いでしょう。
ただし葺き替え工事は塗装と比べてかなり費用がかさみます。とりあえずは塗装業者に点検を依頼して部分的な補修と塗装で済むのか、葺き替えなどが必要なのかを判断してもらうと良いかもしれません。
リフォーム業者
リフォーム業者は何を得意としているかで選ぶメリットが変わります。内装が得意なら雨漏りで内装のダメージが酷い場合に活躍するでしょうが、得意分野でない場合(塗装や板金工事が必要など)は、下請け業者に発注するため仲介手数料がかかるかもしれません。仲介手数料の相場は2割ほどなので、出費を抑えたい方は注意してください。
雨漏り点検業者
雨漏り点検の専門業者もいます。彼は雨漏り原因の特定方法を熟知していますが、営業が主軸で、点検や修理は下請け業者が行う場合も多々あります。(どんな職人が在籍しているか不透明な場合は、おそらく営業のみの業者でしょう。)仲介手数料の発生を考えると費用もかさみますので気を付けてください。
工務店・ハウスメーカー
住まいを建てるときに利用した工務店・ハウスメーカーなら住まいの構造を熟知しているため、様々な点検・修理を行う上で頼りになります。ただし実際に雨漏りの原因を特定、修理するのは下請け業者なので、やはり仲介手数料が発生するでしょう。
雨漏り点検・修理で優良な業者を見つけるコツ・選び方
雨漏り原因の特定方法はとても専門的なので、依頼すべき業者の種類を考えるだけでなく、その業者が経験豊富で評判が良いのかも重要なポイントです。業者選びで悩んでしまう場合は、相見積りを行って複数の業者の価格・提案内容・点検結果を比較してみると良いでしょう。
雨漏り点検・修理に関しては安い=優良な業者とは限りません。安すぎる業者は何かしらの工程をカットしているか簡略化している可能性があります。外壁塗装・屋根塗装や葺き替えを行うにしても、他の業者より安すぎるなら安い素材を使うつもりか、保証内容が心細いものかもしれませんので、十分に確認してから決めましょう。
雨漏りの原因特定から修理まで「石井建装」にお任せください!
雨漏りは早期の原因特定と適切な修理が重要です。放置すれば住宅全体の劣化を招き、結果として修理費用が膨らむ可能性があります。目視調査や散水調査、発光液調査などの手法を駆使し、原因を的確に特定することが必要です。我孫子市を含む多くの地域では、屋根や外壁の劣化が主な雨漏りの原因となっており、これらの修繕には信頼できる業者選びが欠かせません。
石井建装では、豊富な経験をもとに、原因特定から修理までを一貫して行っています。専門的な調査手法を用い、お客様の住宅に最適な解決策をご提案。さらに、保証やアフターフォローも充実しており、施工後も安心してお任せいただけます。初めての雨漏り修理で不安な方にも丁寧にサポートいたします。
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