屋根の雨漏り修理業者を選ぶコツ – 点検から修理まで解説

屋根の雨漏り修理業者を選ぶコツ – 点検から修理まで解説

屋根の雨漏り修理を依頼できる業者は、それぞれに専門性や特徴が異なります。依頼する内容や家の状況に合わせて、最適な業者を選ぶことが重要です。

今回のお役立ちコラムでは、主な業者の種類と、一般的な作業内容について詳しく解説します。

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目次

屋根の雨漏り修理業者とは|業者の種類

屋根の雨漏り修理業者とは|業者の種類

まずは雨漏り修理が可能な、主な業者の種類を紹介します。業者選びのヒントになれば幸いです。

塗装業者

塗装業者は、屋根や外壁の塗装を専門におこなう業者です。雨漏り修理も手がけていることも多くあります。塗装の主な目的は、美観の維持だけでなく、塗膜によって防水機能を回復させることです。軽微なひび割れや、塗膜の劣化による雨漏りの初期症状であれば、塗装によって修理できる可能性があります。

屋根の雨漏り修理に必要な足場は外壁塗装にも流用できるため、屋根の雨漏り修理と同時に外壁塗装を依頼すると、別々に依頼するよりお得です。

注意点としては、塗装はあくまで表面の防水性を高めるための工事なので、屋根材が著しく劣化している場合などは、塗装工事より葺き替えなどが必要になります。

専門工事会社(屋根屋、板金屋)

屋根材の修理や施工を専門に行っている業者です。瓦屋根の専門家である「瓦屋」や、金属屋根や雨樋の専門家である「板金屋」などもこれに該当します。屋根材の部分的な劣化やズレが雨漏りの原因であると思われる場合は頼りになるでしょう。

総合リフォーム会社・ハウスメーカー・工務店

総合リフォーム会社・ハウスメーカー・工務店は、屋根だけでなく、外壁や内装・水回りなど、家全体のリフォームを幅広く手がける会社です。様々な工事をまとめて依頼できるため、複数の業者とやり取りする手間が省けるでしょう。

ただし、下請け業者に依頼することが多いため、中間マージンが発生し、費用が割高になる傾向にあります。

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屋根の雨漏り修理の作業内容

雨漏りの原因や建物の状況によって、作業内容は多岐にわたります。まずは原因を特定するための調査がおこなわれ、その結果に基づいて適切な修理方法を選択するのが一般的です。

①点検・原因調査

雨漏り修理で特に重要なのが、正確な原因特定です。原因を特定せずに修理しても、根本的な解決にはなりません。もっともシンプルな調査は目視調査です。目視調査では専門家が屋根や外壁、天井などを目視で確認し、ひび割れやズレ、破損箇所などを探します。

目視調査では判断が難しい場合、散水調査や赤外線サーモグラフィー調査がおこなわれるでしょう。散水調査は疑わしい箇所に水をかけて、どこから水が浸入しているかを再現・確認する調査方法です。

赤外線サーモグラフィー調査は赤外線カメラを使用して、表面温度の違いから水の浸入経路を特定する調査方法となります。散水調査と赤外線サーモグラフィー調査を同時におこない、水の流れを赤外線カメラで確認する方法を推奨される場合もあるでしょう。

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②雨漏りの修理工事

原因が特定された後、以下のような修理工事がおこなわれます。

雨漏りの部分補修

雨漏りの原因が部分的であるなら、部分補修で十分かもしれません。たとえばコーキング補修では、屋根材のひび割れや、棟板金と屋根材の隙間などを、コーキング材で埋めて雨水の浸入を防ぎます。

瓦屋根であるなら、割れたりズレたりした瓦を新しいものに交換したり、位置を直したりして雨漏り修理をおこなう場合もあるでしょう。棟板金(屋根の頂上にある板金部分)の劣化や錆が原因の場合、古い板金を撤去して新しいものに交換します。

屋根全体の雨漏り修理

屋根材の劣化が進んでいるが、比較的軽微である場合、部分的な補修をおこなった上で防水機能を回復させるために塗装をおこないます。

屋根材の劣化が重度である場合は、葺き替えが推奨されるでしょう。葺き替えは既存の屋根材をすべて撤去し、下地から新しい屋根材に交換する大掛かりな工事です。屋根材の下地(防水シートなど)まで劣化している場合に適しています。

葺き替えの代わりにカバー工法(重ね葺き)が推奨される場合もあるでしょう。カバー工法(重ね葺き)は、既存の屋根材の上から新しい屋根材を重ねて張る工事です。既存の屋根を撤去しないため、工事費用や廃材処分費を抑えられます。

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屋根の雨漏り修理業者を選ぶコツ

屋根の雨漏り修理業者を選ぶコツ

屋根の雨漏り修理業者を選ぶことは、住まいを守る上で非常に重要です。信頼できる業者を見極めるためのコツを紹介しますので、参考にしてみてください。

原因調査が丁寧か

雨漏り修理で特に重要なのは、根本原因を特定することです。表面的な水漏れ箇所だけを補修しても、原因が解決されなければすぐに再発してしまうかもしれません。

屋根の上だけでなく天井裏や外壁など、家全体を丁寧に点検してくれるかや、調査結果を写真や動画で見せてくれ、原因と修理内容を分かりやすく説明してくれるかなどを確認してみてください。

ろくに調査もしていないうちから「すぐに〇〇をおこなえば解決できます」「〇〇円で修理可能です」と言うような業者は信用できません。

専門知識と豊富な実績があるか

雨漏りは複雑な要因が絡むことが多いため、専門的な知識と経験が不可欠です。「雨漏り診断士」や「建築士」などの専門資格を持った担当者がいるか、過去の施工事例などで雨漏り修理の実績があるかなどを確認しておきましょう。

また、自社で職人を抱えている「自社施工」の業者かも重要なポイントです。下請けに丸投げする業者では、技術が安定しておらず、不安を感じるかもしれません。

見積り書の内容が明確で適切か

見積り書の透明性は、信頼できる業者を見極める重要な指標です。見積り書に「一式」と大まかな金額で書かれていないか。材料費・人件費・足場代などが項目ごとに詳細に記載されているか確認しましょう。

極端に高すぎる場合はもちろん、安すぎる業者にも注意が必要です。安すぎる場合は手抜き工事の可能性があり、高すぎる場合は不当に利益を上乗せしている可能性があります。

アフターフォローや保証制度が充実しているか

雨漏り修理完了後の保証や、万が一の不具合に対応してくれる体制が整っているかを確認しましょう。工事箇所の保証期間や、保証内容が書面で明確に提示されているかや、工事完了後の定期点検を実施しているかはとても重要です。

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雨漏り修理の訪問営業・悪徳業者は注意

雨漏り修理の訪問営業・悪徳業者は注意

雨漏り修理の訪問営業では、悪質な業者による詐欺やトラブルが多発しています。すべての訪問営業が悪いわけではありませんが、信頼できる優良な業者は、飛び込み営業をほとんどおこないません。悪徳業者の手口について理由を詳しく解説しますので、1つでも当てはまる場合は注意してください。

不安を煽る手口

「近所で工事をしていたら、お宅の屋根が壊れているのが見えました」「このままだとすぐに雨漏りします」といった言葉で、緊急性を強調し、契約を急かせてくる業者がいます。

実際に屋根に問題がない場合でも、意図的に屋根を壊したり、事前に用意した破損箇所の写真を見せたりする手口がありますので、住まいの敷地に入れないようにしましょう。

契約を急かす

「今日中に決めないとこの価格ではできません」「今すぐ契約しないと手遅れになります」といった言葉で、考える暇を与えずに契約を迫る悪徳業者もいます。信頼できる優良業者は、お客様が納得した上で契約を交わすため、じっくり検討する時間を設けてくれるでしょう。

急かすような業者は、後で後悔する可能性が高いため、その場で契約せず、きっぱりと断ることが重要です。

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FAQ|屋根の雨漏り修理業者を選ぶコツについてよくある質問

屋根の雨漏りは原因が複雑で、業者の専門性や調査力が仕上がりを左右します。ここでは「点検~修理」まで失敗しないために、依頼前によく寄せられる疑問に答えます。

Q.業者選びでまず確認すべき最重要ポイントは?

原因究明の姿勢(目視だけでなく散水・赤外線などの併用可否)、見積書の具体性(作業・数量・単価の明記)、実績と資格、保証とアフター体制の4点です。

Q.散水調査や赤外線サーモグラフィは必ず必要ですか?

必須ではありませんが、目視で断定できないケースでは有効です。状況に応じて最小限の調査を組み合わせ、過不足のない診断を提案する業者が信頼できます。

Q.見積書の「一式」表記はNGですか?

完全にNGではありませんが、主要工程がすべて「一式」だと不透明です。材料名・数量・単価、施工範囲、足場・諸経費の内訳が分かる明細を求めましょう。

Q.自社施工のメリットは何ですか?

品質の均一化と意思疎通の速さ、無駄な中間コストの抑制です。担当者=施工体制が見えることで、工期管理やアフターもスムーズになります。

Q.保証は何年なら安心?

年数だけで判断せず、「適用範囲(施工不良のみ/材料不良含む)」「除外条件」「点検頻度」「窓口の明確さ」を重視してください。書面発行は必須です。

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屋根の雨漏り修理は、表面の塞ぎ込みでは再発します。要は「正確な原因特定」と「適切な工法選定」、そして「施工品質の担保(監理・記録・保証)」がすべてです。信頼できる業者は、目視に偏らず散水や赤外線サーモグラフィを必要最小限で併用し、写真・動画で根拠を提示。見積書は作業内容・数量・単価・範囲・諸経費まで可視化し、工事中も記録を残します。

石井建装は、原因究明に強い診断力と自社施工による品質管理を武器に、最短の工期・最適な費用で確かな止水を実現。施工後は保証書の発行と定期点検で、万一の際も迅速にフォローいたします。まずはお気軽に石井建装へ。問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール・電話でのご相談、ショールームへの来店に対応しています。

無駄な出費を抑え、確実に雨漏りを止めたい方は、今すぐプロの診断をご活用ください。

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